オフィスチェアと収納庫
オフィスチェアには、執務スペース向けとミーティングスペース向けのものがあります。執務スペース向けのチェアは、長時間座ることを前提に人間工学に基づいて作られています。座面が上下に昇降したり、ロッキング機能があったりと、体格に合わせて調節可能な機能が付いているのが一般的です。
ミーティングスペース向けのチェアは、短時間のミーティングなどに使用するため、座り心地よりも収納のしやすさや軽さというものを重視して設計されています。
オフィス収納庫の代表的なものには、両開き収納庫、3段ラテラル収納庫、引き違い収納庫、トレーユニットなどがあります。
「両開き収納庫」は、書籍やファイルなどの収納に最適な収納庫です。両開きのため、扉を開放すれば中に入っているものを一覧することが可能であり、コストも割安です。
「3段ラテラル収納庫」は、ファイルボックスやフォルダーなどの収納に最適な収納庫です。ボールベアリングのスライドレールを採用しているため、重い書類であってもスムーズに引出すことが可能になります。ちなみに、ラテラルとは引き出しのことを意味します。
「引き違い収納庫」は、シンプルな引き違い戸のため、多用途に使用することが出来ますし、コストも割安です。ただし、片側にしか開かないため、収納物を一覧するのには向いていません。
「トレーユニット」は、小物の収納に最適な収納庫です。そこに収納する物の大きさに合わせて、浅型や深型、A4対応、B4対応など。種類も豊富にそろっています。